タイトルはこれから考えます

シンプルライフ、節約、無為、至福

クレイモア的生活

生きるために必要なもの(こと)は少ない

人は最低限の衣食住があれば生きられる。
夜風をしのげ、暖を取るために衣をまとい、生存するために食べる。

本来、生きることは、こんなシンプルなことであるはずなのですが、
現代に生きる我々はモノに囲まれ、やらなくてはいけないコトに圧迫され、複雑化しています。
シンプルに生きたい私は、よく、そのことに思いを馳せます。
生き方というだけでなく、シンプルな生活はお金を使わなくてもよい(稼がなくてもよい)という自衛と余裕にもつながります。

で、ちょっと脱線しちゃうんですが、そんな大事なことを思い出させてくれるアニメを挙げてみたいと思います。

1.灰羽連盟

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テレビやラジオもまだない、中世のヨーロッパのような街が舞台。
そこに降臨したラッカという灰羽の少女、ラッカ。
物語はそれから同じ灰羽をもった少女たちと共同生活をし、街に馴染んで...と物語は進んでいきます。
中世の頃の、自動車もテレビもスマホもない生活が既にシンプルで好きなんですけどね。生活に直結した仕事をして、仲間と食べて、たまにお祭りがあって、人間らしく生きる。
で、この灰羽の少女たちは、掟により新しい服を買うことができないんですね。古着のみ切ることを許される。しかも、たぶん、その古着も自由に何着も購入できない感じで、古着をいただけることにありがたみを感じるんです(視聴者目線の私から見て)

2.クレイモア

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こちらも中世のヨーロッパのような時代と街並みです。
ただし、妖魔という化け物と、それを狩るクレイモアという半人半妖がいる世界ですが。
女戦士であるクレイモアは、家を持たず、服は組織から支給される戦闘服を着、組織の命を受け妖魔を狩る。クレイモアは少食で、週に1度の食事でも身体が十分に持ってしまう。
戦う超少食の女ホームレスとも言えますね(笑)
寒さにも身体が適応してるようなので、家もなく、食もなく、服は1種類とシンプルな生活極まりない。
私はこれを「クレイモア的生活!」と呼んで憧れにしています。
そして、それだけなく彼女たちはいつ、命を落とすか、自分が覚醒して化け物になってしまうかという自分の存在意義とも隣合わせで生きています。
生きることの本質を体現していると言えましょう。

 

3. 極黒のブリュンヒルデ

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いつ自分の命が消えるかわからない少女たち。
「生きること」「生きる喜び」「生きる意味」「他人のために自分の命を犠牲にすること」といった、何か大事なことを教わることが多いアニメでした。
人は遅かれ早かれ死ぬ。それがちょっとだけ早まっただけだ...
そんなコトを言うシーンが特に私の記憶に残っています。
結構、この作品、名言が多いと思います。

 

以上、勝手に挙げさせてもらいました。
個人的に時々、思い出したい作品なのですよね。